Final Cut ProとEdius Proの違いがわかってきた?


近頃Edius Proの導入が目立つ。バージョンも5となってから回りでEdius Proを入れたらしいとよく耳にするようになった。私はEdius Pro4.5で卒業。Final Cut Studio2へと移行した。
「え、いまさら?なんで?」という印象を受けられる方もいらっしゃるようだ。個人的にはMacに対する憧れ、というものもあったからFinal Cut Studioに行ったわけだが、最近になってようやくこの二つの違いが見えてきた。つまり、

・Final Cut Studioは映画向き
・Ediusはテレビ向き

ということだ。
Final Cut Studio/ProはテロップやTCに弱い。使い始めたときに一番困ったのがこの二つだった。Ediusで簡単にできていたことがFinal Cut Proでできないことが悔しかった。しかしながらFCPは2K〜10Kまでフィルムやプログレッシブ素材にマッチしている。実に映画屋さんにとって便利なソフトである。 FCPの弱点をカバーすべくinterBEEで色々なブースに足を運んで話を聞いてみたが、皆さん弱点は認めるものの、それをカバーするつもりはあまりなさそうなのだ。
 しかし、時代は動いている。
 FCPはこの弱点をカバーしないと必ずテレビ屋さん界隈からそっぽを向かれることになるから是非ふんばって欲しい。Ediusがテレビ業界標準になってしまってはなんとなく私としては面白くないのだ。Ediusは商品を作るソフト、FCPは作品を創造するソフト。というイメージがどうも拭えない。


さて、FCPで制作する以上、特にテロップ問題は大きな悩みとしてのしかかっている。そこで多くの方にお聞きしてみたのだが、これといって特効薬がないのが実情のようだ。
ただし、キャプチャーボードも役に立つかもしれないという話もある。
例えばBlack Magic DesignのDeckLink HD ExtremeならFCP上のエフェクトに対しては負荷を軽減する役目を担ってくれるそうだ。それからAJAのKONAならHDV編集の場合1440から1920に引き延ばす処理をリアルタイムでサポートしてくれる。
もちろん、その前にCPU、メモリ増設、HDD(ストライピング化)といったことはやれる範囲でやっておいたほうが即効性が高いそうなのでその辺りまででは不満だという場合キャプチャーボードに頼るということになるかもしれない。

現在私のHD編集環境としてはHDVをメインに想定している。
一般的にそぐわない意見だとお感じの諸姉がいらっしゃるとすればそのあたりに問題があるのかもしれないが、本ブログは私の個人的な書き物故お許し願いたい。