EOS 5D MarkII実践映像制作

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今月のビデオαに「キャノンEOS 5D MarkIIのフルHD動画撮影を実践する」という記事があった。
自分自身の映像制作と比較になるかもしれないと思い拝読。やはりビデオプロダクション側からのアプローチということもあり、取り組み方にうなずいてしまうこともある。
あまり慣れない一眼カメラで番組撮影を進めるのは落ち着かないものだ。
さて、
記事の中で一番うなづけるポイントがいくつかあった。
まず良いところ。ひとつは感度の良さ。EOS 5D MarkIIはISO3200までいけるからほのとんどライトなしでも撮影が可能なのだ。そしてもうひとつは被写界震度の薄さ。これはいまさら言うまでもないか。
課題としては、AEシフトだ。このおかげで画に明るさの変化がある映像では勝手に調整されてしまって非常に不便。AEロックの機能もあるが制限があり使い勝手がすこぶるよいわけではない。
それから音声の問題もあげられていた。音声が外部ミキサーからミニジャックで入れた場合ヒスノイズがでるようで結局別メディアで収録されたようだ。
それから30fpsであるがためにフリッカーの問題が出てくるということも可能性としては考えておかなければならないようだ。

当方ではEOS 5D MarkII撮影も無事終わり、編集も最終局面に入っている。
撮影された素材は.movではあるものの、そのままネィティブでは編集がほぼ不可能なのでProRes422に変換してFinalCutProに取り込んだ。ファイル変換は「ProRes422HQ」「ProRes422」「Intermediate」の2種類に変換してみたがHQにするまでもなく、Intermediateにすると劣化が見られたので普通にProRes422にすることにした。
ポスプロではこの変換作業が一番わずらわしい部分だが、それ以外はまったく問題なし。編集もサクサクできる。
むしろZ5Jで撮影した素材と見比べてみてZ5J/HDVの画質にがっかりするということが大問題ではあったが。。。

結局写真のように綺麗に撮れるカメラだから「これまで以上に神経質に、綺麗な画を撮りたくなる」という恐ろしいカメラだ。前回のブログでも紹介したが、今世界中でこのカメラを使って動画を実験的に作り始めている人口のなんと多いことか。そこにはもはやスティルもビデオも関係ない。

この先一番楽しみであり恐怖でもあるのが写真家が本格的に且つ大量に動画に進出し始めたとき、だろう。このカメラのおかげで写真家とビデオカメラマンの垣根は消えてしまったのだから。
この先数年はもっと技術や知識・経験の進化が進んで生き残り組みと負け組みの両極化がガンガン進みそうだ。ビデオαに5D MarkIIの広告が掲載されるぐらいだ。少し前なら一眼のカメラがビデオ雑誌に掲載されることなんてまずなかったはず。

写真好きな人に話を聞くと今のところ動画機能は使っていないという人が多い。
「どうやっていいのかわからないんだよね」
といっているが、とは言うものの、だ。
一度動画機能を知ってしまったら、多分楽しくなってしまうだろう。
かくいう自分の場合は、これまで写真はあまり入れ込んでなかったがEOS 5D MarkIIのおかげですっかり写真家きどりになってしまった。だからその逆もまた然りなのだ。

コメント

  1. fukuda より:

    NikonD90での映画制作記事もありますね。
    ビデオカメラとは基本的に考え方が違うスチルカメラの動画・・・
    自分の場合はそのようなハイクオリティ映像を求められることがないので今のところビデオのHD化を進めますが、いずれは深度の浅いスチルカメラの応用もあるかもしれません。HDだから尚更そうなるのだと思います。
    ちなみに、クオリティは格段に落ちますが、DMC-TZ7/AVCHD Lite/720pで視聴に耐えうるDVDが出来るかのテストを始めました。あまり役立つことは無いと思いますが・・・(笑)

  2. カントク より:

    Nikon D90は24pなのであまり使うことはないと思いました(なのでブログに書くこともこれまでなかったですね)。
    DMC-TZ7はちょっと興味あります。またレポート拝見いたします。