映画撮影現場へ

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堤幸彦監督最新映画20世紀少年の撮影現場にお邪魔した。「20世紀少年」は浦沢直樹さん原作の漫画を実写化したこの夏公開予定の大作映画だ。
たまたま友人に誘われて撮影現場へ。
驚いたことに映画の撮影現場はなんだかテレビ中継のようだった。カメラはSONYのHDCAMでケーブルがくっついている。カメラから伸びたケーブルは民家を借りた(?)ベースキャンプへ。そこには音卓、VE卓があり、ディレクターの卓がある。カメラは1台だったのでスイッチャーはなかったが、あれは実にTV屋と近い。その場で収録して即チェック、OKテイクはそのまま取り込んでFCPで繋いでいた。と同時に別班が撮影した素材も即座にタイムラインに並べて編集。現場でどんどん出来上がってしまう感覚だ。映画は特にワンカットワンカットに時間がかかるからその間に作業をしてしまおうということなのかもしれない。監督も撮影中はほとんどベースキャンプの中で座ってモニターを睨んでいる。現場とのやりとりは基本的にテレビと同じトークバックシステムだ。
簡易的なサブシステムを現場に作ってしまい、そこで収録、確認、編集までというワークフローが完了してしまうとは実に効率がよい。と同時にここまでのシステムなら専用中継車を組んで動くことができれば更に効率よく作業が進むかもしれないな、と感じた。
そもそも監督自身はテレビ出身ということもあって違和感は少ないかもしれないしそういった経歴だからこそ実現できているシステムなのかなぁと思いつつも、自分にしてみれば映画がテレビに近づいてきた感じがすごくする。
少予算でも映画は作れる!と思わずにはいられない。

コメント

  1. sin より:

    先日、NHKの「プロフェッショナル」で監督が取り上げられていたが、その時も同様のシステムを使用していた。
    ラストシーンの撮影に挑む前に、もう一度そこまでの撮影済みのシーンを粗編したラッシュを見直し、イメージを固めるという使い方をしていた。
    普段の撮影でも、編集してみたら、ワンシーンだけ演者のテンションが違って浮いてしまうという経験がある。
    実に合理的だ。

  2. カントク より:

    そうですね。
    ちなみにNHKの影響で監督の人気も急上昇中。地元の子供たちにサインを求められていたとか。