中村前市長受託収賄事件傍聴記

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名古屋地方裁判所で行われた、中村前西尾市長の初公判。

「愛知県西尾市の汚職事件で、業者に便宜を図る見返りにわいろを受け取ったとして受託収賄罪に問われた前市長、中村晃毅被告(71)の初公判が24日、名古屋地裁(伊藤納裁判長)で開かれた。中村被告は「その通りです」と起訴内容を認めた。

 起訴状によると、中村被告は支援者で同県吉良町の人材派遣会社元社長(68)=贈賄罪で有罪確定=から外国人研修センターの建築許可などを依頼され、見返りとして06年10月〜07年3月、元社長側から現金計600万円を受け取ったとされる。
 中村被告は市長在任中の3月に起訴されたが、当初は起訴内容を否認。「身の潔白は法廷で証明される」として、不信任決議案を可決した議会を解散したが、出直し市議選を経て改選された議会が5月、不信任決議案を再可決したため、自動失職した。6月には保釈保証金600万円を納付し、保釈された。」(毎日新聞7月24日付け)

という内容でした。
この裁判が、なんとも長い時間行われたので正直疲れました。
近頃は傍聴席にもたくさんの若者が座っています。
これは裁判員制度の導入が影響しているのでしょうか。

裁判の内容のほうは、中村被告は「のらりくらり」と実に政治家っぽいコメントが続き、検察や裁判長がイラつく場面もありました。
「現金を受け取った当時も、賄賂性があると認識していたんですね?」
「あぁ、ですから先ほども申し上げましたように・・・」
といった調子です。

そんな中村被告もこと浮気の話にいたると、
「もう二度とこのようなことはいたしません。反省しています」
と実に謙虚。
賄賂の裁判なのか浮気の裁判なのか、微妙な感じです。

それにしても、
政治の世界はまだあきらめていないそうです。
「私にはまだ夢があります」
と71歳の被告は声高らかに話していました。